解体現場で県の人の検査を受けてきました。
なぜ県の人の検査を受けないといけないのかというと、今回の建物が第二東名高速道路にかかって移転するために解体されるからです。
今回、私がかかわっているのは左の黄色い重機があるところに建っていた住宅です。
右下はすでに解体が終わったもので、このあたりにはこんな感じの場所がいくつかあります。
この後奥の茶色の住宅も解体される予定です。
実は、この奥の茶色い住宅は借家として使われていたのですが、私が数年前に設計させていただいた方が住んでらっしゃって、打合せにおじゃましたことがある建物です。
そんな訳で、この場所にはなにか“縁”を感じますが、そういった場所がいずれ高速道路となり、無くなっていくのは寂しいですね。
周りの風景もだいぶ変わりつつあります。
いずれ、のどかな山の風景の中に巨大な建造物が姿を現すのでしょうね・・・